「(ゴンサロ・)ベルヘッシオのゴールはユヴェントスのベンチによって取り消された。副審は得点にしていたんだ」

カターニアのアントニオ・プルヴィレンティ会長は、0−1でユヴェントスに敗れた28日の試合後、『スカイ』で怒りをあらわにした。同会長は「7人の審判がいて、誰も何も見ていない。これは心理的なビッグクラブ優遇以上のものだ」とコメント。次のように続けた。

「パルマ戦、インテル戦について、我々にとって3つ目のエピソードだ。我々は正当なゴールが取り消され、彼らには正当でないゴールが認められた。それに、7枚ものカードだ。退場者が出るのは分かり切っていたんだよ。どうすればいい? このまま参加し続けるのか、それともこういうことを受けなければいけないのか?」

「副審はゴールをすでに認めていた。それを変えたんだ。カターニアのゴールはユヴェントスベンチによって取り消されたんだよ。この審判は、なぜ抗議を受けてからゴールを取り消したのか、我々に説明すべきだ。あり得ない。これでは続けるのが難しいよ。恥ずべきことだ。20センチのミスじゃない」

「ユーヴェベンチによってゴールが取り消されたんだ。誰がいた? (シモーネ・)ペペか(エマヌエレ・)ジャッケリーニ? 主審は試合後に謝ってきたよ。私は、2回謝るべきだと返した。まずは正当なゴールが取り消されたこと。そして理由なく私を退席にしたことだ。こういう時代は終わったと思っていたんだが、そうじゃなかった。我々は今日、カルチョの死に直面したんだ」