ナポリFWエディンソン・カバーニは、1日に行われるセリエA第6節のインテル戦に間に合わなかった。同選手は金曜に検査を受けたものの、出場できるとの結果を得られず。クラブのドクターはカバーニの復帰を急がせず、2週間後に先送りにすることを決めた。

一方、DFサルヴァトーレ・アロニカは検査の結果、屈筋のれん縮でしかないことが判明。インテル戦では通常どおり出場すると見られ、本人も「みんなを驚かせ続けたいという意欲があるんだ」と意気込みをあらわにしている。

さらに、アロニカは『ラジオ・マルテ』の中で、「去年のミラノでの対戦で、僕らはあまりにビビってしまった。でも、今はそういう恐怖はまったくない。マンチェスター・シティやビジャレアルとの対戦で、僕らは自分たちの力を最大限に自覚できたんだ」と話している。

カバーニの代役を務めるのは、FWゴラン・パンデフと見られる。また、MFクリスティアン・マッジョも復帰し、MFフアン・スニガはベンチへ戻るだろう。それ以外はチャンピオンズリーグのビジャレアル戦と同じメンバーになると見られている。

一方のインテルでは、FWディエゴ・ミリートが金曜の練習後、ふくらはぎの軽い痛みを訴えている。人工芝のピッチでのプレーが続いたことが原因と見られるが、ミリートは招集メンバー入りした。ミリートや同じく負傷しているFWジャンパオロ・パッツィーニの出場については、試合当日の調整で決定されるだろう。いずれにしても、パッツィーニが先発することはないと見られている。