遊びだけでも覚えて帰ってくださいね！

日本3大JAPANと言えば、ザックJAPAN・侍JAPAN・あやまんJAPAN。先行する3大JAPANを追いかけ、ようやく追いついてきた感もあるのが、我らがなでしこJAPAN。彼女たちの「世界一」を懸けた戦いはもう目の前。僕なども18日午前3時にパッチリと目覚められるよう、前日から午前5時起きという朝型シフトで待機中。残り20時間弱、ドキドキしながらその瞬間を待ちたいと思う次第です。

とにかくなでしこたちには世界一を獲ってもらいたい。「ナンバーワンにならなくてもいい」なんて歌もありますが、ナンバーワンになってようやく立つ瀬もあるのです。かのラモス氏もこう言っています。「優勝したら澤にチューしてあげる」と。すでに「世界二以上」を確定しているのに、すでにこれだけの国民的な感動を喚起しているのに、条件はあくまでも「世界一」なのです。

これはラモス氏が言っているから「キモッ」「明るく楽しいストーカーの理屈だな」「お断りします」などと笑い話になっていますが、実際はなでしこJAPANの置かれた環境がそれほどに厳しいものであることを示す発言。福山雅治さんが同じことを言ったなら、「確かに世界一にでもならなければ、福山さんからのご褒美には値しないかもな…」と世間も納得したはずです。「世界二」ではまだ不十分なのです。

「世界一」を獲る、それこそが彼女たちの未来を切り拓く方法。世界二が確定しただけでは、パッとしない未来しか見えないという現実。「本来なら優勝ボーナスは150万円だけど、本当に優勝したら大会賞金を山分けして300万円にしてあげる！記念品もあげるよ！」という協会関係者からのありがたいお言葉（五輪金メダルの場合JOCから300万円、銀メダルで200万円）。「日本は世界で1、2を争う女子サッカー大国ではないし、女子サッカー自体浸透していないよね」という有識者の冷静な指摘。「優勝したらビジネスクラスで帰りたい」という選手たちのささやかな願い。

そんなやるせない現状を少しでも覆していくには、世界一を獲るに越したことはないのです。世界一を獲ったとしても、セレブな生活が待っているわけではありませんが、帰国後の小銭稼ぎや今後の選手生活での実入りは違ってくるでしょう。僕のように「ウチに永久就職しなよ」とオファーを出す企業も登場するかもしれません。滅多にないこのビッグチャンスを、女子サッカーの未来のためにも、ぜひつかんでもらいたいものです。

ということで、決戦まであと20時間ほど暇つぶしをしていくため、なでしこJAPANで流行している最新の遊びをチェックしていきましょう。

◆ひょっとしたら、あやまんJAPANのほうがリッチなんじゃないか…。
勝つごとに赤貧ぶりがクローズアップされるなでしこJAPAN。これでは日本3大JAPANに名を連ねないのも納得せざるを得ません。実際問題、CDデビュー・テレビ出演・タレント活動などで人気を博すあやまんJAPANのほうが稼ぎ・知名度とも上なのでは。しかし、なでしこJAPANとてあやまんJAPANに引けをとるところなどありません。
あやまんJAPANはよくテレビに出ている「ネタ班」、若くて知性を兼ね備えた「女子大生班」、いるだけで華になる「ビジュアル班」、海外選手相手に活躍する「海外組」、新人の「ユース」の5軍体制で活動しているそうです。なでしこだって、よくテレビに出ているネタ班と、岩渕・熊谷の女子大生班、丸山・川澄・鮫島といったビジュアル班、永里・安藤らの海外組、U-17ワールドカップなどで活躍した次世代のユースたちがいるのです。「ぽいぽいぽい」みたいな遊びだって、なでしこJAPANは開発・実践することが可能なのです…！
＜なでしこJAPAN・ネタ班に学ぶ、なでしこゲーム＞
●なでしこゲームその1：「カレーライス」・「カレーライス」の掛け声でジャンケンスタート・勝ったほうがコールを行ない、ミスが出るまで続行
・グーで勝ったら「グー辛」、チョキで勝ったら「超辛」、パーで勝ったら「パー辛」をコール
・あいこになったら「水！」と両者でコール
●なでしこゲームその2：「お菓子屋さん」
・「お菓子屋さん」の掛け声でジャンケンスタート
・勝ったほうがコールを行ない、ミスが出るまで続行
・グーで勝ったら「グミ」、チョキで勝ったら「チョコ」、パーで勝ったら「パフェ」をコール
・あいこになったら「どうもありがとうございました！」と両者でコール

↓なでしこゲーム「カレーライス」「お菓子屋さん」プレイ動画


一周回って斬新な感じさえするゲームだなｗｗｗ

酒入れずにこれでリアルに遊んでるのかｗｗｗ




そういえば、ピンクのヘアゴム・かわいいネイルなどのオシャレ感で人気急上昇中の川澄さんも、自身のブログで語っていました。スウェーデン戦勝利の翌日は、リラックスルームでトランプをして遊んだと。岡田JAPANがワールドカップで奮闘した際は、選手6〜8人が集まって「協力して恐竜などを退治するゲームで遊んだ」と報じられたもの。かたやモンハン、かたやトランプというのも、これまでの赤貧報道を踏まえれば、何ともやるせない話。
モンハンとトランプのどちらが面白いかは人それぞれですが、確実に言えることは「モンハンをやる機械でトランプはできるが、トランプのカードではモンハンはできない」ということ。刑務所にもトランプが置かれている現代社会、彼女たちに遊びの自由度はどれほどあるのか、非常に心配される状況です。ネタ班考案のゲームがなければ、本当に危ないところでしたね。
＜なでしこJAPAN・ネタ班に学ぶ、なでしこゲーム＞
●なでしこゲームその3：「クッキー」

・「クッキー」の掛け声でジャンケンスタート
・勝ったほうがコールを行ない、ミスが出るまで続行
・グーで勝ったら「グークッキー」、チョキで勝ったら「チョークッキー」、パーで勝ったら「パークッキー」をコール
・あいこになったら「ちょりっす！」（？）と両者でコール

●なでしこゲームその4：「お寿司屋さん」
・「お寿司屋さん」の掛け声でジャンケンスタート
・勝ったほうがコールを行ない、ミスが出るまで続行
・グーで勝ったら「グー握り」、チョキで勝ったら「チョー握り」、パーで勝ったら「パー握り」をコール
・あいこになったら「あがり！」と両者でコール

↓なでしこゲーム「クッキー」「お寿司屋さん」プレイ動画

ネタ班…しっかりしてくれ…。
これなら庭でボールでも蹴ったほうが…。



と、このようにストイックな環境でサッカーに集中している選手たち。ならば僕らもストイックに見守るべきでしょう。ブルーレイでも見ようかなとか、iPadでネットでも見ようかなとか、モンハンでもしようかな等の贅沢を慎み、試合開始までなでしこゲームをして過ごそうではありませんか。そうすれば、試合が始まったことの喜び、サッカーを見る楽しみが何倍にも増すはずですから…。

協会の偉い人！優勝したら、次回の遠征ではUNO等も配ってあげてください！





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