インテルのキャプテンを務めるMFハビエル・サネッティは、ジョゼ・モウリーニョ監督が去ることを残念に思っている。同選手はイタリア『コッリエレ・デッラ・セーラ』のチャットで、次のように語った。

「僕らは彼と一緒にこの成功の歩みを続けたいと思っていた。でも彼は、スペインのサッカーに挑戦すること臨んだんだ。新監督はモウリーニョのように、活力のある、会話ができる人でなければいけないね」

その新指揮官について、サネッティはさらに、「すでにつくられたチームを手にするというアドバンテージがある」とした上で、「この2年間で、モウリーニョ監督は僕らと最高の仕事をしたと思うんだ。彼の今後の幸運を祈っているよ」とつけ加えている。

一方で、同選手は3冠を達成したことで、インテルがサッカー界の歴史に名を残したとも話している。

「僕らは落ち着いて、自分たちがやったことを喜ばなければいけないと思う。まるでまだ気がついていないかのようだけどね。チームメートたちにも言ったんだ。『僕らは歴史に名を残したんだぞ』ってね。僕は少なくとも、あと2年はプレーを続けたい」

一方、FWマリオ・バロテッリの代理人を務めるミーノ・ライオラ氏は、次のように同選手が売却対象外になったと明かしている。

「バロテッリはマーケットから外れた。誰が新監督になるかは関心ない。その人物がバロテッリを売ると決めるわけじゃないと思うからね」

「マッシモ・モラッティ会長もチャンピオンズリーグ決勝の前に、彼がマーケットから外れたと言っていた。今日もそれを繰り返してくれたよ。マリオはあと3年の契約がある。我々はこれで良いんだよ」