英国人の6%は「トイレで食事」、トイレ内の行動調査に驚きの声も。
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とはいえ、新聞や雑誌を持ち込む人もまだまだ多く、そこには男女によって傾向の違いが表れている。この調査の結果では「女性より男性のほうが気晴らしを求めている」ようで、例えば新聞や雑誌を持ち込む人の割合は、男性の58%に達したのに対し、女性は29%止まりとなっている。
そして、今回の調査で英メディアの関心を呼んでいるのが、トイレの中で「次の食事をどうするか考える」(14%)と「飲食する」(6%)と、排泄行為中における“食”に関する回答だ。特に「飲食」については驚きを持って受け止められており、ロンドンにあるセント・マークス病院顧問のサイモン・ゲイブ博士は「トイレで食べるという行為は細菌に汚染される危険を冒す」「細菌によって胃腸炎を引き起こすと、伝染性の下痢を伴い、非常に厳しいことになる」(英紙デイリー・テレグラフより)と注意を促している。
また、ゲイブ博士は、新聞や雑誌、ケータイ、パソコンの使用は無害だが、長時間トイレにいるのはあまり良くないと指摘。だらだらと用を済ませていると、痔になる可能性もあるという。健康面を考えると、トイレではきびきびと行動した方が良さそうだ。