クリスチャン・ベールと妻のサンドラ・シビ・ブラシック

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   SF映画「ターミネーター4」の日本公開に先がけ2009年6月4日、東京・豊洲でジャパンプレミアが開催された。救世主ジョン・コナー役に新しく抜擢された「ダークナイト」のクリスチャン・ベール、共演のブライス・ダラス・ハワード、監督のマックGなどが来日。集まった約2000人のファンにサインや写真撮影で応じるなど映画をPRした。

   イベントの冒頭、水上バス乗り場に用意された野外セットで突然の爆音と共に銃撃戦が始まり、映画さながらのアクションシーンが披露された。その中には吉本興業所属のお笑いタレント、しずる、ザ・パンチ、渡辺直美、くまだまさしで結成された「吉本T4軍団」の姿も。戦闘服に身を包むなどしてターミネーター抵抗軍を演じながら、それぞれのもちネタを披露。その中途半端さ加減に「ザ・パンチ」のノーパンチ松尾から「ママチャリでサファリパーク見学して〜〜」や「スカイネット(ターミネーター)に改造されて〜〜」などとツッコミが入っていた。

   スペシャルゲストとして昨年プロ野球を引退した清原和博やモデルの冨永愛なども参加。清原とターミネーター人形との記念撮影には、100台を超えるカメラからフラッシュがたかれた。これには清原も「すごい、いっぱいいるな」と少し驚いた様子だった。

   舞台上では、クリスチャン・ベールが「今日はきてくれてありがとう」と日本語で挨拶。清原が「ジョン・コナーを演じるにあたって意識したことは」と質問。「自分が人類を助けることを知らされている運命を背負った人。彼は戦いつづける軍人のような戦士のような人(として演じた)」と話した。そして、スポーツと映画との共通点については「観客がエキサイトしてアドレナリンが分泌されるところ」と語り、清原との友好を図っていた。

   最後に清原が「アイル・ビー・バック(I'll be back)」と映画の台詞をきめると、観客からは再度歓声があがっていた。

   「ターミネーター4」は、6月13日から全国ロードショー(6月6、7日に先行上映)。ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの配給。

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