サッポロ×ロイズ共同開発!“チョコのお酒”がスゴイ!!
サッポロビールがロイズコンフェクトと共同で開発した「サッポロ ショコラブルワリー<ビター>」が登場。2万セット(1セット3本入り)限定で、1/14(水)からインターネットで発売される。
この「ショコラブルワリー」、おもしろいのは“本当にチョコ原料が入っている”ことだ。
チョコレート風味を訴求したビアテイスト飲料の多くは、黒麦芽の一種である「チョコレート麦芽」を使用しただけのものであることが多い。ちなみに「チョコレート麦芽」とは、焙煎する際に温度と時間を調整して、チョコレートのような風味を引き出した麦芽のことだ。
だがこの商品は「チョコレート麦芽」を使用した上、チョコレートの原料であるカカオニブも使用。このカカオニブがロイズでも使われているものだから、おいしさは保証付きのようなもの。ビール原料として認められていないカカオニブを使用しているため、酒税区分上は発泡酒となるが、本格的なチョコレート味が楽しめるのは実におもしろい試みだろう。
味わいを聞くと「ビターチョコレートのほろ苦い甘さが楽しめるビールテイスト(発泡酒)ですよ」(同社広報)ということ。発売に向け期待が膨らむのである。
実はこの商品、07年4月に発足したサッポロビールの“女性開発チーム”が手がけた初の商品という。「ビール大好きな女性にも、苦手な女性にも楽しめる原料を探したんです。多くの方に意見を伺った結果、チョコレートにたどり着きました。チョコレートって黒ビールと一緒に食べてもおいしいんですよ」と開発を担当したひとりの神田さん。
何度も試験を繰り返してたどりついた味、とのことだが、「香料もロイズさんのアドバイスで厳選したんです」(同神田さん)というとおり、味わいだけでなく、本格的な“香り”も楽しめるのは、実に女子的なツボを抑えているのではないだろうか。
この「ショコラブルワリー」、サッポロビール博物館など北海道での販売を除けば、基本的にはインターネットでの販売となる。だが東京在住者にはうれしいことに、2/7(土)からは恵比寿麦酒記念館でも、このショコラブルワリーが“樽生”で楽しめるという。この商品のために厳選されたグラスで、1杯300円ほどを予定。麦酒記念館ならではの、樽の品質や温度管理など万全の管理がなされた、一層おいしい「ショコラブルワリー」が楽しめるはずだ。
バレンタイン用として男性にも贈りやすく、恵比寿に赴いて楽しむこともできる「ショコラブルワリー」。女子にも男子にも受けのいい、オシャレ・バレンタインの隠し玉なのだ。【東京ウォーカー】
【関連記事】
・ チョコを浴びる!?ユネッサン“チョコレート風呂” (東京ウォーカー)
・ お酒が苦手でもOK!デザート感覚ウイスキーチョコ (東京ウォーカー)
・ 世界に先駆けデビュー! ゴディバのニューショップ原宿にオープン (東京ウォーカー)
・ 毎年3万本が即日完売!「チョコビール」って? (東京ウォーカー)