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* 画像提供: (C)Flickr

ピストルで撃たれた男性が、そのあまりの皮下脂肪の厚さに救われた。メタボという言葉のもと、腹回りがやけに気になる今日この頃、それで命拾いをする人もいたとは・・・。

ドイツの49歳の男性、ロルフ・ミッテルハウスさんは、強盗に襲われる被害にあった。ドルトムント警察署での聞き取り調査のため、2日後に出向いたミッテルハウスさんは、怪我の有無を調べるための、ごく普通の検査を医務室で受けたという。

その最中、突然ミッテルハウスさんの体から、皮下脂肪がごっそり巻き付いた弾がひとつこぼれ落ち、調べたところ、皮膚はかろうじて通ったものの、皮下脂肪という壁にぶちあたった銃弾は、そこで埋もれて止まっていたことが分かったと警察の広報担当者は説明する。

「確かに襲われて、バンという音も聞こえたのですが、酔っていたこともありよく分からないままでした。痛みもなかったんです。」とミッテルハウスさんは語ったという。

あまり太ると、盲腸の手術ですらメスが通らず命取りになる、と脅かされたものであるが、銃による犯罪には強いことが分かった。メタボは万が一の際の銃弾チョッキ・・・ちょっとした言い訳にはなりそうだ!?

(編集部 Joy横手)

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