【トレビアン】東京オンリーピック 真島監督にインタビュー!
50万枚のDVD売り上げを記録した大ヒット作『スキージャンプ・ペア』の真島理一郎氏が総監督を手がける新作『東京オンリーピック』がこの夏新宿バルト9にて公開される。
オリンピックの季節に公開される今作だが内容は本家オリンピックとは違いおふざけのオンパレードだ。
そんなわけで今回はこの作品の総監督を務めた真島理一郎氏にインタビューを決行。
本作品についていろいろ聞き出してみたぞ。
記者 今作の概要というのは?
真島 15組のいろんなクリエイターでスポーツ映像のお祭りをやろうというのがコンセプトですね。
記者 前作もそうなのですが、何故このようなバーチャルスポーツを作ろうと思ったのでしょうか?
真島 私がスポーツ好きだっていうのがあるんですが、前回『スキージャンプ・ペア』をやってみてやるだけのことはやったので、ほかの競技も見たいと言う声があった。ただ僕が作っても二番煎じになるなあと……。そこで他のクリエイターさんに協力して貰って作りました。スケール感も出したかったし。
記者 開会式とかそのほかの競技とか結構ぶっ飛ばしてるんですが、ああいうアイデアって誰が考えるんですか?
真島 開会式は僕が作りました。とことんエスカレートさせようってことで。実際の大会を見ていてもエスカレートしちゃうのでそれを大げさにしようと。その他の作品については「くだらない物を作って下さい」とお任せしています。
記者 いろんなクリエイターさんが参加されていますよね。古屋雄作氏(『スカイフィッシュの捕まえ方』、『温厚な上司の怒らせ方』など)とか。
真島 そうですね、自分が面白いと思っている方に集まって貰いました。「一緒に馬鹿やろうよ」言ってくれた人達ですね。僕には出来ない世界を持っている人に憧れるんですよ。だからそういう方に声を掛けさせて貰いました。
記者 今作のこだわりは?
真島 今作はオムニバスなのでクリエイターも違う。いろんなジャンルの人に一つのテーマでやるというのがこだわりですかね。あとは単なるオムニバスにならないようにテロップを統一したり実写パートを入れたりしています。それくらいで、各作品には僕はあんまり口出しはしないでお任せしています。
記者 もうすぐ北京オリンピックが始まるんですが、それに対抗しているとか?
真島 対抗する気は無く、僕自身オリンピックが大好きで北京も楽しみにしてるんですよ。
記者 じゃあリリースをぶつけたのはオリンピックを意識して?
真島 そうですね。本家が開催している真裏でこのような冗談を本気でやるのが面白いなと。便乗と取られれば便乗かもしれないですがね(笑)。一緒に盛り上がれればいいですね。
記者 逆にこっちの方が興味有るという方もいるかもしれませんね。
真島 そうなれば嬉しいですね。「裏でなんか変な事やっているぞ」って。本家に怒られないように気をつけたい(笑)。
記者 これってオリンピックですよね? ということは4年後にまたリリースしたりするんですか?
真島 まだわからないんですけど、4年周期で別のクリエイターさんでやってみても良いかも。
記者 冬季オリンピック!
真島 2年周期は厳しいな!!
記者 今作を作っている中で意識した作品ってあるんですか?
真島 作品中で『男子ヒューマニズム』というのをやったんですが、これはヤン・シュワンク・マイエルさんというコマ撮り監督へのオマージュですね。ヤン・シュワンク・マイエルさんの作品で『男のゲーム』というのがあるのですが、それに捧げる形になっています。
記者 今回しょこたん(中川翔子)が出演しているのですが、何故起用することになったんですか?
真島 出資者がソニーさんで「誰か良い人居ないですか?」って聞いたところしょこたんを紹介してもらいました。ブログをやっていたりバーチャルな物が好きな子なのでピッタリだと思いました。ちょっとマニアックでコアなところもあるので、そういう意味でも公式テーマソング歌う方にピッタリだと。
記者 ターゲットはサブカルチャーな人?
真島 そうですね。メインはそうなりますがそれ以外の人にも観て貰いたいです。
記者 ここだけは絶対見逃して欲しくないという見所を教えて下さい。
真島 いろんなクリエイターさんが携わっているので総監督の立場では言いづらいなあ(笑)。開会式はまず観て貰いたいですね。あとはお気に入りの作品を見つけて欲しいです。
記者 この資料に「笑いあり涙あり」と書いてあるんですが、“涙”ってあるんですか?
真島 まあいろんな涙がでますよ。退屈な涙だったりエンターテイメントなんで笑って涙が出たり。本気で泣かせようとなんてしません。
記者 9月26日にDVDのリリースが既に決定してるんですが、こちらの見所は?
真島 劇場版では尺の都合で外国人クリエイター3作品が見れないですが、DVDでは入ってます。あと茂木さんとしょこたんの脱線トークも長い時間撮影したんです。それも劇場版では尺の関係で面白いシーンも泣く泣くカットしていますが、DVDではほぼ完全版で入ってます。あとクリエイターさんによっては劇場用に尺を短くしてもらってるんですがそれもDVDではカット無しで見れます。
記者 劇場を見た方でも楽しめるかも?
真島 ですね、劇場見た方もDVD見て貰えると嬉しいなあ。逆にテンポ良いのは劇場ですね。DVDは3時間半くらいあるんですよ、じっくりまったり楽しみたい方はDVDをご覧下さい。
記者 今年のオリンピックもこれで決まり(ウッドボール)。
真島 えええ……そうですね……。あと劇場に来るとリアルなド鳩ダンサーが見れるかもしれないですよ。
記者 やり残したことは無いですか?
真島 いや、あるんですがそれは4年後に(笑)。
以上で真島理一郎氏へのインタビューは終了だ。
本人がスポーツ好きということで実現した今回の『東京オンリーピック』だが今回は真島理一郎氏だけでなく有名なクリエイターが勢揃いし完成させた今作。
本家オリンピックとは違い「笑いあり笑いあり」な内容になっているぞ。
公開は8月8日(金曜日)から8月24日(日曜日)まで新宿バルト9にて
DVD発売は9月26日(金曜日)だ。
参照:東京オンリーピック2008
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真島 15組のいろんなクリエイターでスポーツ映像のお祭りをやろうというのがコンセプトですね。
記者 前作もそうなのですが、何故このようなバーチャルスポーツを作ろうと思ったのでしょうか?
真島 私がスポーツ好きだっていうのがあるんですが、前回『スキージャンプ・ペア』をやってみてやるだけのことはやったので、ほかの競技も見たいと言う声があった。ただ僕が作っても二番煎じになるなあと……。そこで他のクリエイターさんに協力して貰って作りました。スケール感も出したかったし。
記者 開会式とかそのほかの競技とか結構ぶっ飛ばしてるんですが、ああいうアイデアって誰が考えるんですか?
真島 開会式は僕が作りました。とことんエスカレートさせようってことで。実際の大会を見ていてもエスカレートしちゃうのでそれを大げさにしようと。その他の作品については「くだらない物を作って下さい」とお任せしています。
記者 いろんなクリエイターさんが参加されていますよね。古屋雄作氏(『スカイフィッシュの捕まえ方』、『温厚な上司の怒らせ方』など)とか。
真島 そうですね、自分が面白いと思っている方に集まって貰いました。「一緒に馬鹿やろうよ」言ってくれた人達ですね。僕には出来ない世界を持っている人に憧れるんですよ。だからそういう方に声を掛けさせて貰いました。
記者 今作のこだわりは?
真島 今作はオムニバスなのでクリエイターも違う。いろんなジャンルの人に一つのテーマでやるというのがこだわりですかね。あとは単なるオムニバスにならないようにテロップを統一したり実写パートを入れたりしています。それくらいで、各作品には僕はあんまり口出しはしないでお任せしています。
記者 もうすぐ北京オリンピックが始まるんですが、それに対抗しているとか?
真島 対抗する気は無く、僕自身オリンピックが大好きで北京も楽しみにしてるんですよ。
記者 じゃあリリースをぶつけたのはオリンピックを意識して?
真島 そうですね。本家が開催している真裏でこのような冗談を本気でやるのが面白いなと。便乗と取られれば便乗かもしれないですがね(笑)。一緒に盛り上がれればいいですね。
記者 逆にこっちの方が興味有るという方もいるかもしれませんね。
真島 そうなれば嬉しいですね。「裏でなんか変な事やっているぞ」って。本家に怒られないように気をつけたい(笑)。
記者 これってオリンピックですよね? ということは4年後にまたリリースしたりするんですか?
真島 まだわからないんですけど、4年周期で別のクリエイターさんでやってみても良いかも。
記者 冬季オリンピック!
真島 2年周期は厳しいな!!
記者 今作を作っている中で意識した作品ってあるんですか?
真島 作品中で『男子ヒューマニズム』というのをやったんですが、これはヤン・シュワンク・マイエルさんというコマ撮り監督へのオマージュですね。ヤン・シュワンク・マイエルさんの作品で『男のゲーム』というのがあるのですが、それに捧げる形になっています。
記者 今回しょこたん(中川翔子)が出演しているのですが、何故起用することになったんですか?
真島 出資者がソニーさんで「誰か良い人居ないですか?」って聞いたところしょこたんを紹介してもらいました。ブログをやっていたりバーチャルな物が好きな子なのでピッタリだと思いました。ちょっとマニアックでコアなところもあるので、そういう意味でも公式テーマソング歌う方にピッタリだと。
記者 ターゲットはサブカルチャーな人?
真島 そうですね。メインはそうなりますがそれ以外の人にも観て貰いたいです。
記者 ここだけは絶対見逃して欲しくないという見所を教えて下さい。
真島 いろんなクリエイターさんが携わっているので総監督の立場では言いづらいなあ(笑)。開会式はまず観て貰いたいですね。あとはお気に入りの作品を見つけて欲しいです。
記者 この資料に「笑いあり涙あり」と書いてあるんですが、“涙”ってあるんですか?
真島 まあいろんな涙がでますよ。退屈な涙だったりエンターテイメントなんで笑って涙が出たり。本気で泣かせようとなんてしません。
記者 9月26日にDVDのリリースが既に決定してるんですが、こちらの見所は?
真島 劇場版では尺の都合で外国人クリエイター3作品が見れないですが、DVDでは入ってます。あと茂木さんとしょこたんの脱線トークも長い時間撮影したんです。それも劇場版では尺の関係で面白いシーンも泣く泣くカットしていますが、DVDではほぼ完全版で入ってます。あとクリエイターさんによっては劇場用に尺を短くしてもらってるんですがそれもDVDではカット無しで見れます。
記者 劇場を見た方でも楽しめるかも?
真島 ですね、劇場見た方もDVD見て貰えると嬉しいなあ。逆にテンポ良いのは劇場ですね。DVDは3時間半くらいあるんですよ、じっくりまったり楽しみたい方はDVDをご覧下さい。
記者 今年のオリンピックもこれで決まり(ウッドボール)。
真島 えええ……そうですね……。あと劇場に来るとリアルなド鳩ダンサーが見れるかもしれないですよ。
記者 やり残したことは無いですか?
真島 いや、あるんですがそれは4年後に(笑)。
以上で真島理一郎氏へのインタビューは終了だ。
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本家オリンピックとは違い「笑いあり笑いあり」な内容になっているぞ。
公開は8月8日(金曜日)から8月24日(日曜日)まで新宿バルト9にて
DVD発売は9月26日(金曜日)だ。
参照:東京オンリーピック2008
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