22日のユベントス戦(セリエA第30節)で1−2の敗戦を喫したインテルだが、マッシモ・モラッティ会長のロベルト・マンチーニ監督に対する信頼は揺らいでいないようだ。

 ユベントス戦後、マンチーニ監督の解任が噂されたことについてモラッティ会長は「あなた方が執拗に報道していることは非常にくだらない。報じられているようなことは何も起こっていない。毎回それを否定することにうんざりしている」と不快感をあらわにして語った。

 また、このような噂がチームの雰囲気を悪化させ、29日のラツィオ戦(セリエA第31節)に影響を及ぼすことを危惧するモラッティ会長は「噂は全てデマなので、ラツィオ戦に悪影響を与えないことを願っている。私がどのように感じているかなどは重要ではない。選手達がよい試合を行い、勝利することが重要なんだ」と締めくくった。