「Rolling Stone Japan」4月号

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 昨年8月に発表した通算23作目のシングル「LIFE」が、着うた(R)ダウンロード数160万件を突破(2008年3月現在)。今月12日には、2008年第一弾となるニューシングル「SAKURA〜花霞〜」を発表する中島美嘉。同作の発売を控え、今月10日に発売されるカルチャーマガジン「Rolling Stone Japan」で、日本人初の表紙に決定した。

 「Rolling Stone Japan」では、これまでジョン・レノンとオノヨーコ、ビートルズ、マイケル・ジャクソン、ジョニー・デップなどビッグネームが表紙に登場。中島美嘉は、今月10日に発売となる「Rolling Stone Japan」4月号で、同誌の創刊一周年を記念して日本人初となる表紙を飾る。その起用理由について、同誌編集長は以下のように述べている。

「ローリングストーン日本版では、US本国版が持つ40年の歴史を読者の皆さんに知っていただくため、基本的に海外のアーティストを表紙に起用して参りました。この度、4月号(3月10日発売)で創刊1周年という区切りを迎え、今後は日本人を積極的に表紙として起用しようと考えています。

今回、中島美嘉さんに表紙をお願いした理由は2点あります。まず、女性であるということです。80年代のマドンナ、90年代のマライア・キャリー、そして2000年代にはアヴリル・ラヴィーン、ビヨンセなど、世界の音楽シーンを語るうえで女性ミュージシャンの存在は欠かせないのです。彼女たちの存在は音楽だけにとどまらず、若者のファッションにまで影響を与え、ひとつのカルチャーとなっています。創刊1周年を華やかに飾るためにも、女性アーティストの起用は必須でした。

2点目は、「中島美嘉」という存在にロックなスピリットを強く感じたからです。常に音楽シーンの第一線にいながら、同時にストイックな姿勢を保持し続けている、稀有なアーティストだと考えます。勝手ながら、彼女に、ローリングストーンという雑誌のあるべき姿を重ね合わせて、その結果できあがったのが今回のコラボレーションなのです。」

ローリングストーン日本版 編集長 猪野高章

Rolling Stone
1967年にアメリカで創刊され、以来40年の歴史を誇り映画・政治・ファッションなど音楽だけにとどまらない次代を斬る総合的ポップカルチャーマガジン。アメリカ国内では150万部前後の部数を発行。現在ではスペイン、フランス、イタリア他世界15ヶ国で発行され、日本版は昨年3月に創刊された。

中島美嘉 - アーティスト情報
Rolling Stone(ローリングストーン) 日本版

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