新垣結衣「技術よりキモチで歌う」

　ティーンファッション誌「nicola」のカリスマモデルから2年、昨年に日本テレビ系で放送された学園ドラマ「マイ☆ボス　マイ☆ヒーロー」でヒロインに大抜擢。その後も、グリコ「ポッキー」のCMに起用されるなど、今や注目度ナンバーワンの女優となった、“ガッキー”こと新垣結衣（19）。8月18日より公開となる「恋するマドリ」で映画初主演を務める彼女が、同作の主題歌「メモリーズ」で歌手デビューを果たす。

　新垣結衣は、今月1日より放送開始となったTBS系の連続ドラマ「パパとムスメの7日間」に、父親役の舘ひろしと人格が入れ替わってしまう女子高生・川原小梅役で出演中。ドラマ主題歌「星屑サンセット」は、YUKI自身が「とても大好きな女優」と語る新垣結衣をイメージして16歳の主人公の気持ちを入れて歌ったという。また、新垣結衣は11月3日に公開となる映画「恋空」でも主演を務め、挿入歌を担当する。なお同映画の主題歌は、Mr.Childrenの新曲「旅立ちの唄」となる。

　「メモリーズ」は、つじあやのが作詞・作曲を担当。新垣結衣がレギュラー・パーソナリティを務めるTOKYO FM系ラジオ「SCHOOL OF LOCK！」（毎週月曜から金曜の22時から23時55分まで放送）では、8月6日から9日までの4日間限定で、「メモリーズ」の着うた(R)を先行配信する。

　新垣結衣は「歌を歌わせてもらうことになり、小さい頃から興味があったことなので嬉しい反面、自分の歌唱力に自信がなかった上、レッスンも充分にできる状況ではなかったので不安でいっぱいでした。でも今は、技術よりキモチで歌うことを大事にしています。これまでにない新垣結衣を見せられる良い機会だと思っています。」と熱く意気込みを語っている。

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