10日に行われたコパ・アメリカ準決勝で、PK戦の末に敗れたウルグアイ。一夜明けた11日に、ウルグアイの1点目を決めながら、PK戦では一番手として失敗したエースのディエゴ・フォルランが、眠れない夜を過ごしたことを認めた。
「本当につらい、長い夜だった。90分いい試合をして、あとちょっとだったのに、あんな形で敗退したんだ。本当に怒りが収まらないよ」と、自らのふがいなさを嘆いた。
 また、タバレス監督は、「最後のPKでは、GKが動いたのははっきりしている。私は(主審の)ルイスにそれを伝えたが、彼は無視したんだ」と主審のジャッジに不満をぶつけた。
 テレビのリプレイでは、ブラジル代表GKドニが、ウルグアイのルガーノがPKを蹴る前に動いたように見えたし、ドニもそれを認める発言をしている。
 また、タバレス監督は「他にもこういうことはある」として、「スタジアムには新しい更衣室が2つ造られた。しかし、両方ともブラジルに与えられ、我々は古いのを使わされたんだ」とブラジルと差別されていたことを指摘した。