インテル監督ロベルト・マンチーニが16日、遅々として進まない契約延長について重い口を開いた。優勝を置き土産にインテルを去るとの噂が流れる中、マンチーニ監督は「もうこの件については話したくないのだが。何一つ問題はない。今、最も重要な事は、このまま快進撃を続ける事だ。契約が切れる頃に話し合えば済む問題であり、今後のプロジェクトや会長の思惑などを含め、相互理解が必要だろう。『たったの1分でサインをすれば終わり』という問題ではない。自分は冷静だし、今はやらなければならない事が他にある」と説明、契約延長を巡る過熱報道にウンザリした表情で語っている。