総武線各駅停車のホームドア、都内2駅で設置工事に着手 さらに4駅も着工を検討へ
総武線各駅停車の列車が停車する亀戸駅と小岩駅で、ホームドアの整備工事が開始。軽くて工事の期間を短くできるタイプのホームドアが採用されます。
軽量タイプのホームドアを採用
JR東日本の千葉支社は2019年5月31日(金)、総武線各駅停車の亀戸駅(東京都江東区)と小岩駅(東京都江戸川区)でホームドア整備工事に着手すると発表しました。同線のほかの駅でもホームドア整備工事について、具体的な検討を始めます。
亀戸駅と小岩駅に設置される「スマートホームドア」(画像:JR東日本千葉支社)。
千葉支社によると、亀戸駅は5月13日(月)に着工済み。小岩駅の工事は6月頃に着手します。2019年度からホームドアの設置に着手する駅については、軽量で工期も短縮できるタイプのホームドア(スマートホームドア)の導入も「積極的に進めていきます」としており、亀戸駅と小岩駅のホームドアもスマートホームドアが採用されます。
総武線各駅停車の駅では、ほかに錦糸町、浅草橋、西船橋、下総中山の4駅でも2019年度内の工事着手を目指し、具体化に向けた検討を開始するといいます。
各駅のホームドアの使用開始時期は未定。千葉支社は「工事工程等を勘案して調整中」としています。