長嶋一茂「家族以外は敵の感覚」で生きると人生が楽しい
長嶋一茂が、5月28日放送の『川柳居酒屋なつみ』(テレビ朝日系)で、テレビで発言する際の自身のスタンスを明かした。
メディアに引っ張りだこの一茂は、「憎まれ口を叩かれるような、一瞬みんなが引くような言葉を必ず入れている。好感度上がりそうだと入れる」と持論を展開。
「好かれたい気持ちは本当にない」と言い出し、40代までは好感度を気にしたが、50代に入って「人に好かれようとすることが、すごく疲れて無駄だなと感じた」と考えが変わったという。
さらに「無理して敵を作る必要はないけど、嫌われることを自分で率先してやっていくとすごく楽で、楽しいってことに気付いた」と続けた。
そうなった理由は「味方は娘2人と女房。この3人が味方で、あとは敵になる感覚で立ち振る舞うと人生が楽しいとわかった」という。
自身の発言がネットで炎上したりすると「俺の術中にハマった」と思うそうだ。
「テレビに出ている人は虚像・虚飾の世界で生きている。演出されたものが公共の電波で流れて、それを批判している人は、俺に言わせればバカなんです。まんまとだまされているんです。
批判する人たちは現実の世界を生きていて、俺たちは虚像・虚飾の世界で生きているわけだから」
『ザワつく!金曜日』(テレビ朝日系)、『一茂&良純の自由すぎるTV』(テレビ東京系)などのレギュラーを持つ一茂。それでも休みがあればハワイに出かけているが、5月24日放送の『A-Studio』(TBS系)では、ハワイ休暇で番組を休む点について「いいとは思ってないですよ。レギュラーの重みとか認識とかあるつもり」と意識はしているという。
また「帰ってきて(番組に)席がない可能性もある」と危機感はあるが、「でもハワイに行っちゃうんだから、僕は」とキッパリ言い切っていた。
投資などで自分なりの儲け方を確立させている一茂。だからこそ自由に発言できるようだ。