天然にもほどがある!?宇野昌磨が「石川県民から反感を買った」大失言

写真拡大

 羽生結弦選手と並んで、日本を代表する男子フィギュアスケート選手・宇野昌磨。性格は“天然”であることでも知られるが、3月28日、29日に開かれたアイスショー「スターズ・オン・アイス ジャパンツアー2019」の記者会見で発したコメントが、思わぬ物議を醸し出している。

「この公演は4月に石川県金沢市で開催されるのですが、それにちなんで取材記者が『石川県で楽しみにしている食べ物は?』と問うと、『正直に言わせていただくと印象は特にない。めっちゃ失礼ですけど、食事にも興味はありません』と、素直すぎるコメント。記者たちから笑いが起こっていましたが、この発言が、非難を浴びる事態を呼んでしまいました」(スポーツ紙記者)

 ネットでは「素直な気持ちなんだろうけど、さすがに石川県の人に失礼では?」「興味ないのは別に良いけど、プロなんだからそれなりの受け答えできないと恥ずかしいよね」など手厳しい指摘が上がる事態となった。

「これには理由があります。まず、宇野は極端な偏食であること。遠征先のホテルでも肉しか食べないことで有名です。しかし、石川県には有名な能登牛がありますから、少し、予習しておけば、気の利いたコメントができたかもしれませんね」(前出・スポーツ紙記者)

 振り返れば、宇野選手の失言はこれだけではない。

「2015年にソウルで開催された『四大陸フィギュアスケート選手権』に参加した時のこと。インタビューで記者が宇野に『3年後はまた韓国ですが、どのくらいイメージできていますか?』と問われ『平昌って韓国なんですか?』と返答。このコメントが韓国国内で炎上してしまう事態に陥りました」(女性誌記者)

 これを発端として、韓国のファンからは「五輪の開催国もちゃんと知らないとは。五輪を目指している選手としてどうなんだ?」という声まで上がる始末。本人はまったく悪気もなかったのだろうが…。

「宇野はゲームとアニメが大好きで、どちらかと言うとインドア派。フィギュアスケート1本でやってきただけに、世間に疎いのもある意味仕方がありませんが、もう21歳。世界の頂点を目指すなら、もう少し一般常識を身につけても邪魔にはならないでしょう」(女性誌デスク)

 4月5日始まる「スターズ・オン・アイス」金沢公演では、食べたいものの1つや2つ見つけて、舌鼓を打って欲しいものだ。

(窪田史朗)