「ジャニハラきつい」ネットに溢れる、嵐ファンの切なる声とは?
1月27日、嵐が2020年12月31日をもって活動休止することを発表した。
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このニュースはSNS上でも急激に拡散、Twitterのトレンドは瞬く間に嵐の活動休止関連のキーワードで埋まり「嵐活動休止ってマジすか」「さすがに嵐の休止は驚く」「嵐の衝撃えぐいなぁ」「嵐がなんで??ねえなんで?」「嵐でさえも活動休止してしまうのか。」といった驚きのコメントを始め、「嵐はずっと活動するって勝手に思い込んでた」「ショックすぎてどうしよう」「立ち直れない」「言葉が出ない…」「明日会社に行けないレベル」「涙止まらん…」というファンからと思われる投稿が次々とされた。
そして、今回の突然の発表に、また違った悲痛な声を上げている人たちがいる。
嵐の活動休止のニュースが日本を駆け巡り、一夜明けた今日、Twitterに多く見られたのは「そっとしててほしいのに、なんで聞くかな…」「嵐とファンの話だから世間はちょっと放っておいてほしい」「嵐のこと触れられるのつらい」「職場の人たちが嵐のこといじってくる ほんまにやめて欲しい」「不躾に嵐の話されてほんともうむりなんですけど…」などという、心の整理がついていない時点で普段あまり興味のない人から不用意に嵐のことについて聞かれたりするのが辛い、という意見だ。
“ジャニーズものまね”で知られるジャガーズのジャガーともひろは、28日に更新したブログで「ジャニーズ好きな方に面白半分でいろいろ聞くのやめてね」「それジャニハラですよ!」と、興味本位でファンに対して質問することを“ジャニハラ”と表現し、警鐘を鳴らした。そして、この“ジャニハラ”について「あきらかに骨折してる所を触りながら『ここ折れてるんですね!』って言ってるようなもんよ。オーバーな例えだろうけど」と表現している。
Twitterにも“ジャニハラ”についての発言は多く上がっており「ジャニハラきついよね、わかるほんとわかる」「親からのジャニハラがすごい」「ジャニハラがハンパない。ほっといてくれ!!」「午前中だけでジャニハラに3度遭いました」などという投稿が見られた。
しかし、その一方で、「嵐ファンの人の親、兄弟、職場の方たちの対応が優しすぎて泣けてくる。みんな温かい。」「仕事くるの憂鬱だったけど、うちの職場の人空気よんでくれて軽く『嵐大変だね』だけで話し終えてくれた」「あーだこーだ言うわけでなくあたしの言葉を待ってからちゃんと言葉を返してくれる同僚たちに感謝」などと語る声もあり、これをきっかけに周囲の優しさを実感している人たちもいるようだ。
27日、ジャニーズ事務所はオフィシャルサイトで「この度、嵐は2020年12月31日をもちまして、嵐としての活動を休止いたしますことをご報告申し上げます。」と発表。活動休止は、大野智の気持ちがきっかけだったとして「嵐が活動を休止することで、ファンの皆様、関係会社の皆様、そして社会に与える影響も含めまして、弊社内でも幾度となく協議を重ねて参りましたが、最終的には20年間走り続けたメンバーの意思を尊重し、この度皆様にお知らせすることを決断いたしました。」と経緯を説明している。