恋愛を成就させるのに、周りが味方になってくれるのはとても心強い。でも、ときに不用意な言動により、足を引っ張られてしまうこともあります。あまり頼り過ぎはよくないかも……? “恋の行く手の邪魔をする女友だちの発言”というテーマで、女性たちに経験談を語ってもらいました。

文・塚田牧夫

「昨日はあの後どうしたの?」

「ずっと恋愛の相談にのってもらってる友だちがいたんです。その子が“アシストしてあげる”というので、気になってる男性を紹介することにしました。

前日、作戦会議と題してお店ちょっと飲んでたら、知り合いがどんどん集まってきて結局朝まで……。友だちは家が近いから帰ったんだけど、他はみんなで男友だちの家へ。

そして当日。まず私と彼が先に会っているところに、友だちが遅れてくるという手筈でした。計画通り、彼女が三十分くらい遅れて来たんですけどね。いきなり“昨日あの後どうしたの?”とか言うんですよ……。

私も答えに詰まってしまって、変な空気に……。付き合う前だし、そういうデリケートな話題は避けるべきでしょう? こいつ敵か……と思いました」ユカ(仮名)/27歳

「モノマネ上手なんだよ!」

「仲のいい男女八人ぐらいで集まってお酒を飲んでいたんです。実は私はそのなかに好きな人がいて、隣の席をちゃっかり確保していました。

唯一、私の気持ちを知っている、高校時代からの女友だちも一緒にいたんです。その子とは部活も一緒でかなり親しくて。でも、途中でとんでもないことを言い始めたんです……。

当時の部活の話になりました。合宿の夜に“出しもの”をしたという話に。そこで彼女が私のことを“モノマネ上手なんだよ!”と……。確かにやったけど、先生とかのマネですよ……?

すると周りも、見たいとか盛り上がり始めて……やらざるを得なくなりました。嫌々披露したものの、ウケるはずもなく、どんズべり。話をふった彼女も“そんなんだったっけ?”という始末。もう、隣の彼の方を見れませんでした」アイ(仮名)/28歳

「幸せにしてあげて…」

「友だちに紹介してもらった男性と、かなり仲良くなっていたんです。自分としては、もうすぐ付き合うんじゃないか……ぐらいに思っていました。

ただ、あるときその彼から言われました。なんでも、紹介してくれた友だちから“幸せにしてあげて……”と言われていたと。

“男運がない”“ダメンズばかり好きになる”など言われていたので、丁寧に接することを心掛けていたそう。だから優しく感じたんです。

彼は“いい友だちを持ったね”と言うけど、果たしてそうでしょうか。私にはむしろ、自分の優しさをアピールしているように感じられました。素直には感謝できなかったですね……」レイナ(仮名)/28歳

“恋の行く手を邪魔する女友だちの発言”をご紹介しました。

味方だと思っていたのに……ということはよくあります。友だちも、裏切ろうとしているわけではないんでしょうけどね。あまり友だちに頼りすぎるのも、考えものです。

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