マルセイユで成長する酒井 photo/Getty Images

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マルセイユで日本代表DF酒井宏樹がここまで活躍すると予想した者がどれほどいただろうか。2009-10シーズンを最後に国内リーグのタイトルは獲れていないが、マルセイユはフランスを代表する名門だ。そこで日本人サイドバックが主力となっているのは見事だ。

仏『Le10Sport』も改めて酒井の働きを称賛しており、「2016年にハノーファーからやってきた時、フランスで彼は知られていなかった。しかし酒井はルディ・ガルシアの下で地位を確立した」と伝えている。クラブとの契約も2021年まで延長しており、最終ラインに欠かせない選手の1人になっているのは間違いない。

今季はブナ・サールを右サイドバックにコンバートする試みが行われたこともあり、酒井が左サイドに回るケースも増えている。しかし酒井はその役割にも上手く適応しており、両サイドをこなせるようになれば大きな武器になる。

チームも今季は好調で、リーグ戦でもパリ・サンジェルマンに次ぐ2位に入るチャンスがある。ヨーロッパリーグでもベスト16まで勝ち上がっており、タイトル獲得も夢ではない。来季はチャンピオンズリーグでプレイする可能性もあり、酒井とマルセイユは大きく成長している。

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