©︎2017 MARVEL

写真拡大

米カリフォルニアのディズニーランド・リゾートのディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークに新アトラクション「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ミッション・ブレイクアウト! 」が誕生。

【写真85枚】ディズニーランド・リゾート「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ミッション・ブレイクアウト! 」フォトギャラリー

大人気アトラクション「タワー・オブ・テラー」がマーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の世界に生まれ変わりました。

これはすごい! 全く新しい「タワー・オブ・テラー」進化版

2017年5月にオープンした「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ミッション・ブレイクアウト! 」は、「トワイライトゾーン・タワー・オブ・テラー」がフルリニューアルしたアトラクション。

アトラクションの外観や内装、ストーリーは全く異なりますが、東京ディズニーシーの「タワー・オブ・テラー」と同じフリーフォール形式のアトラクションです。

「トワイライトゾーン・タワー・オブ・テラー」と比べて、ライドの動きも新しくなっています。

ライドはランダムに選べれる6曲の音楽に合わせて急上昇と急降下を繰り返します。

音楽に合わせて動くのでとても軽快。

フリーフォールのドキドキと恐怖はそのままに、何度でも連続して乗りたくなるような爽快感も味わえます。

マーベル『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の世界へ!

映画(1作目)に登場する“コレクター”「タニリーア・ティヴァン」のユニークなコレクションを展示している宇宙の果ての要塞が舞台です。

映画でオーブを渡して大爆発が起きた、どこか不気味な人物がコレクター。

彼が新たに作った要塞が「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ミッション・ブレイクアウト! 」です。

青と金がアクセントになった衛星放送受信アンテナをはじめ、ミステリアスな装置たちがひしめく約56mの高さの要塞は、パークの中でも特に目立ちます。

入り口では約2.5mもの金色のコレクターの像がお出迎え。

コレクターのVIPゲストは宇宙から集められた歴史的な遺産や生物などユニークなコレクションを見ることができます。

そして彼の最新のコレクションが「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のメンバーです。

アトラクションのストーリーを解説

要塞のロビーは、歴史的遺産や生物などコレクターが集めたもので埋め尽くされ、不気味で魅力的。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの入ったガラスの檻「ヴィトリン」は、底知れぬ深い穴の上に大きなジェネレーターのパワーで引き上げられて吊るされています。

ウェルカムビデオでは、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」をどのようにして要塞の頂上に吊り下げ、ガラスの檻へ捕らえたかを説明します。

ここで展示されているコレクションは、マーベル映画に登場した小道具たち。

ファンにはたまらない展示です。

他にも、Qライン(アトラクションに乗るまでの待ち列)には、ディズニーパークのもの? というコレクションも多数あり、探す度に新しい発見があるマニアにはたまらない演出です。

オフィスの入り口では「バイオ・スキャン」セキュリティーチェックが行われます。

さらに進むと、アライグマのロケットが突然登場。

彼は捕らえられた「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のメンバーを救うべく、大胆な作戦を表明。

作戦には「バイオ・スキャン」を通る必要があり、アライグマの手では通過できないので、人間であるゲストたちの協力を求めます。

ここでもロケットがウォークマンを持っていくなど気付いた人だけが喜ぶ演出が続々。芸が細かい!

そしてゲストはガントリー・リフト(ヴィーグル)に乗車。

スター・ロードお気に入りのナンバーと共に、コレクターのツアーに関する説明が流れます。

ところが、ロケットは説明も聞かずにガントリーを要塞へと発射。

ロケットがジェネレーターのコントロールを握るたびに、ガントリーは急降下します。

急降下の合間では「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のメンバーが脱出しようと戦う様子も見え、ノリノリの音楽とスリル、ストーリーが見事に融合した世界観に引き込まれます。

ディズニーランド・リゾートに行ったら絶対乗って欲しい、一押しのアトラクションです。

協力:ディズニー・ディスティネーション・インターナショナル
As to Disney artwork, logos and properties: ©︎Disney