学生の窓口編集部

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日本人の根強いファンも多く、何度もリピートして観光に訪れたいと思う人がたくさんいる人気スポット・ハワイ。初めて海外旅行をする人が選ぶ人気の渡航先とも人気で、海外ビギナーにとっては訪れやすい国のひとつです。日本人環境客が多いこともあり、現地では日本語が話せるスタッフも多く、言語の不安を気にせず楽しめることも理由の1つでしょう。温暖な気候とのんびりとした時間の進み方が不動の人気につながっています。

そんなハワイを誰よりも楽しむために、おすすめの観光地をご紹介します。また、治安や時差、旅費や注意点など、ハワイの観光で押さえておきたいポイントも解説しますのでぜひ参考にしてください。

■治安

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外務省の海外安全情報によると、ハワイへの旅行時には、テロ、犯罪、感染症等に注意喚起を促しています。日本人が狙われることも視野に入れてハワイでもISILなどのイスラム過激派組織等によるテロ事件に注意が必要です。セルフケアで自分自身を守ること以上に、外的要因、何らかのトラブルに巻き込まれる可能性も十分ありますので気を抜かずに旅行を楽しみましょう。現地では、ダウンタウンエリアや暗がり、人通りが少ない場所を避けて観光することが大事です。

■時差

ホノルルと日本の時差は19時間です。日本からは、東京(成田・羽田)出発の他、札幌(新千歳)、大阪(関西)から直行便が出ていて、最短で2泊4日から旅が楽しめます。現地での時間を大事にしたいなら、機内での過ごし方を工夫しましょう。「機内でゆっくりしたいのにできない」という方には飛行機に乗った瞬間から、時計を現地時間にして体を慣らしていくことがおすすめです。時間の経過とともに体も時差を克服できますので、ポイントは行きのフライトから体内調整していくのがベストです。

■飛行時間

フライト時間は直行便でおよそ6時間半〜7時間です。日本からは東京(成田・羽田)の夜〜深夜便で出発するとハワイには、早朝〜午前に到着します。時差ボケも少々感じますので、機内ではゆっくり就寝し、体をハワイ時間にならすことがベストです。ハワイからの日本への帰路はホノルル発(朝〜昼)午前便での出発がほとんどで、フライト時間は行きの時間より長い9時間かかります。これは偏西風の影響ですので知っておくとよい豆知識です。格安航空券の中には、北京経由やソウル経由など乗り換えをするものもありますので、時間を要することがあります。観光の日程をきちんと確認してから予約しましょう。

■旅費

ハワイへの旅行は、日本人が長期休暇を取りやすいお正月、春休み、GW、夏休み、連休、クリスマスなどの繁忙期と呼ばれる日程が料金アップする時期です。旅費を抑えて、現地でのアクティビティ、おこずかいに費用を回したいならオフシーズンの利用がおすすめです。具体的に料金が安価になる時期は、1月中旬〜後半、6月、9月、11月〜12月上旬がキャンぺーンレートになるでしょう。曜日に限定して考えると、週末金〜土曜発は高めの料金設定です。滞在日数も4泊6日がおすすめですが、2泊4日、3泊5日、5泊7日など自分のスケジュールに合わせてハワイを満喫するのいいでしょう。

■言語

ハワイで使われている公用語は、英語です。場所によってはハワイ語がつかわれるエリアがあったり、ホノルルなどの都市部では日本語がつかわれたりすることがあります。日本人観光客に人気の場所やホテル、お土産や、レストランなどは日本語スタッフがいるところもありますので、基本的な英会話ができれば苦労することはほとんどないと思います。

■その他ハワイ観光の際の注意点

ハワイのレストランなどではチップ制ですので、レストランやタクシー利用時、ホテルでのハウスキーパー、ポーター、ルームサービスの度にチップを1$、(タクシー、ルームサービスは金額の15%)を用意しておきましょう。

また、ハワイは新禁煙法で公共の場(レストラン、バー、ホテル、ショッピングセンター)での喫煙ができません。知らずに部屋やバルコニーで喫煙してしまうと、クリーニング代として高額請求をされてしまいますので注意してください。また、お酒も21歳未満の飲酒は禁止されているため、バーやディスコにはパスポートを持参して身分証明をしてください。

それでは、続いてハワイのおすすめ観光地をご紹介します。

ハワイのおすすめ観光地1.アウラニディズニーリゾート&スパ



※画像はイメージです。

ハワイ唯一のディズニーリゾート「アウラニディズニーリゾート」は、世界中のディズニーファンにとってはたまらない施設です。宿泊先としての滞在はもちろん、レストランだけの使用も可能のため、日帰りで観光を楽しむ日本人も多く訪れています。

ハワイ語で「コオリナ」は"楽しい場所"、「アウラニ」には"首長の使者(メッセンジャー)"という意味がありワイキキとは雰囲気が少し異なります。美しい海と静かな森は、世界のベストファミリービーチホテルとして数々の賞も受賞しています。リゾート内にはウォーターアドベンチャーやプール・ジャグジーエリア、ディズニーキャラクターと食事ができるレストランなど滞在型のハワイを楽しめます。お土産にはハワイ限定のダッフィーやシェリーメイのぬいぐるみがおすすめです。

ハワイのおすすめ観光地2.アロハスタジアムスワップミート



※写真はイメージです。

2016年4月よりワイキキトロリー(パープルライン)でも行けるようになったアロハスタジアムスワップミートは、毎週水・土・日にアロハスタジアムの駐車場で開催される屋外フリーマーケットです。アロハスタジアムは、ハワイ大学のアメリカンフットボールチーム、ウォーリアーズの本拠地ですが、可動式の競技場はカレッジフットボールのボウルゲーム「ハワイボウル」や過去にNFLのオールスターゲーム「プロボウル」も開催されています。

さてスワップミートですが、スタジアムのまわりには400店舗ほどのフリーマーケットが出店していて、掘り出し物やかわいいハワイテイストの雑貨などが販売されています。品揃えの多さと激安価格は観光客のショッピング魂に火をつけてしまうことでしょう。

注意点はクレジットカードが使えない、買い物袋がない(ビニール袋は州の条例により廃止)、そして広大な敷地には木陰(日影)がないため暑さ対策が必要であること。ハワイの休日らしい1日をアロハスタジアムスワップミートで過ごしてみてはいかがでしょうか?

ハワイのおすすめ観光地3.ドールプランテーション



※写真はイメージです。

ドールプランテーションは、パイナップルメーカーDoleが経営するパイナップルのテーマパークです。ワヒアワ(Wahiawa)の街にあるので、ホノルルの中心部からは車で40分位、入園料無料のため、日本人観光客は特に旅行代理店主催のパッケージツアーでのトイレ休憩やオプショナルツアーで立ち寄る場合が多いでしょう。

園内では、とれたて新鮮なパイナップルを使用したフードコートもあり、特にカットフルーツは甘くておいしく、パイナップルソフトクリームはドールプランテーションで一番人気を誇っています。グランドメニューは日本語対応もしていますので、英語に自信がない方もこのテーマパークでは楽しむことができます。

もしレンタカーなどで個人的に時間をかけて楽しむなら、2時間以上時間を見ましょう。世界一大きな(といわれている)ガーデン迷路や、ハワイの植物生態系が勉強できるガーデンツアーが楽しめます。

ハワイのおすすめ観光地4.ハレイワ

ワイキキ中心部での観光に飽きた方は、ノースショアにあるハレイワタウンで過ごすのもおすすめです。ワイキキよりものんびり田舎の雰囲気が漂うハレイワは、心からリフレッシュするのにちょうどいい場所でしょう。ハレイワへは、レンタカーかバスの利用、または1日オプショナルツアーが選択候補です。市内からオアフ島の北海岸を目指していきましょう! レンタカーで向かう場合は街ナカの駐車場はほとんど無料ですので駐車場の心配はありません。またバスで行く場合はアラモアナから「ザ・バス」で2時間位のバス旅となりますので発着時刻の確認をきちんとしましょう。

ハワイのB級グルメマツモトシェイブアイスやフリフリチキン、KUA`AINA(クアアイナ)で知られるハンバーガーショップなど日本人に馴染みのお店がたくさんあり、小さな町のパワーを感じ取ることができます。

ハワイのおすすめ観光地5.ノースショア

ハレイワにある、世界中のサーファーがあこがれる聖地ノースショアは、高さ10メートルの波が打ちよせる浜で、朝からサーフィンをする地元サーファーで賑わっています。冬には「トリプル・クラウン・サーフィン」という世界最高峰の大会も開催され、日本からもノースショアを目指してサーフボードを抱えハワイへ向かう人もいます。また、ノースショアは、ハワイで一番ウミガメに会える場所といわれています。自然豊かな浜だからこその光景ですね。

その他ノースショアのビーチ周辺にはおしゃれなレストランやカフェが並んでいます。オバマ前大統領のお気に入りのお店スクープオブパラダイス(scoop of Paradise)も有名ですし、ランチはビッグウェーブのガーリックシュリンプなども人気です。

ハワイのおすすめ観光地6.カイルア

ワイキキから車で30分ほど、オアフ島の東海岸に位置するカイルアは「世界で一番住みたい街」に選ばれたこともある街です。人口は3.8万人の小さな街で、ストリートにはおいしいレストランやアイスクリーム屋、おしゃれなカフェなどが点在しています。日本からのツーリストも押し寄せ、カイルア滞在がちょっとしたブームとなっています。

例えば、日本人がレンタサイクルで街を巡る「シティサイクル」(ただし、13歳以上または身長140cm以上の制限あり)で、自転車でカイルアの街に繰り出すと、今まで見えてこなかったローカルタウンの様子や街並み、風、空気、匂いを感じることができます。人気コースは、カイルアタウン内のホールフーズでランチボックスを買って、カイルアビーチに散歩するもの。また、ご当地グルメ巡りとしてブーツ&キモズ(Boots & Kimo's)、シナモンズ(Cinamon's)の朝食&パンケーキは外せないようです。朝早くから日本人観光客が利用しています。

ハワイのおすすめ観光地7.ラニカイ

ハワイ語で「ラニ」は天国、「カイ」は海のこと。カイルアの街のお隣にある高級住宅地ラニカイは、ワイキキ市内から車で30分弱と、ハワイで初レンタカーや初ドライブをするカップルやファミリーにぴったりなビーチです。その高級住宅地には素敵で大きな家や別荘が立ち並びます。その街を海岸方面に抜けるとそこに全米No.1ビーチに選出されたことのある「ラニカイ・ビーチ」が姿を現します。

街の中心部のモクルア・ドライブから海側に3分、シャワーやトイレ、更衣室などの施設が整っていてBBQなどが楽しめるビーチは「天国の海」という名にふさわしいビーチです。

ハワイのおすすめ観光地8.クアロア・ランチ

クアロアは、オアフ島のパワースポットとして知られ、ハワイ王朝時代は王族しか入ることができなかったオアフ島の北東にある聖なる土地です。数々の神話が生まれた場所で、この地を訪れる場合、今でも神様に敬意を払うため少人数で厳かにツアーを催行したりするそうです。そんな聖域にオープンしたクアロア・ランチは、映画「ジュラシックパーク」「ゴジラ」などハリウッド映画の撮影を行ったロケ地としても有名な観光地です。

クアロア・ランチではハワイの大地からの自然のパワーも満喫するために草原では乗馬を、オフロードコースでは四輪バギーやジープツアーのアクティビティも行っています。

ハワイのおすすめ観光地9.ダイヤモンドヘッド

ワイキキビーチのシンボルのようにそびえるダイヤモンドヘッド。ビーチ沿いのホテルの客室クラスも、ダイヤモンドヘッドが見える「ダイヤモンドヘッドオーシャンビュー」は他のシティビューやデラックスオーシャンビューよりもワンランク上の設定で、眺望においてもダイヤモンドヘッドは重要なハワイのシンボルです。

30万年前に火山が噴火してできた山は(現在は死火山)一番高いところで標高232m、頂上まではおよそ30〜40分で登れる山です、トレイルコースとして、朝日を浴びに日の出の頃から、トレッキングする方もいます。およそ30分~40分の距離ですので朝から登頂するのもとても良いハワイの思い出になるでしょう。朝食はダイヤモンドヘッド付近のモンサラット通りのShaka Pressed Juice(シャカプレスジュース)でフレッシュジュースを飲んでリフレッシュしましょう。

ハワイのおすすめ観光地10.アラモアナビーチ

ワイキキよりも地元ロコの出現率が圧倒的に高いアラモアナビーチ。ビーチはアラモアナセンターの道路向かいにあり砂浜はおよそ1kmに渡っています。午後の昼下がりに訪れるのも良いのですがなんといっても美しいのはサンセット。海の彼方に落ちいく太陽が、幻想的にゆっくりと時間をかけて沈んでいく様子は、織りなす雲と色のコントラストを何時間でも見ていられそうです。

人が少ないビーチでは、日本人向けにオプショナルツアーでサーフィンのプライベートレッスンを行っている事もあります。砂浜の上でのパドリングやサーフィンボードの上に立つ練習などを半日観光でいます。

ハワイのおすすめ観光地11.ボガーツ・カフェ&エスプレッソ・バー(Bogart's Cafe & Espresso Bar)

ハワイらしさ、を満喫したいならアサイーボールもおいしいボガーツ・カフェをおすすめします。ハワイのダイヤモンドヘッドの麓(カピオラニ公園周辺)にあり、地元ロコに人気のカフェです。日本でも大阪堂島に初上陸し行列のできる新しいカフェとして日本中から注目されました。

おすすめメニューは「ブレックファーストベーグル」で、ホノルルマガジン主催のアワードでNO.1の称号を受賞しました。その他アサイーボールやハワイアンワッフルも美味。たっぷりのハウピアソースで食べてください。

ボガーツの名前の由来は、以前のオーナーの愛犬ラブラドールレトリーバーの名前だそうで、今もお店のシンボルネームとして愛されています。

ハワイのおすすめ観光地12.朝食の定番「Boots & Kimo's Homestyle Kitchen(ブーツ&キモズ)」

ハワイの朝食の新定番Boots & Kimo's Homestyle Kitchen (ブーツ&キモズ)のマカダミアナッツソースの絶品パンケーキはもうチェックされましたか?ホノルル市内からは少し遠い場所にありますが「ハワイでしかたべられないパンケーキ」として日本人の胃袋をぎゅっと掴んで、いまも確固たる人気を誇っています。

朝7時半の開店時間にあわせてきても、30〜45分待ちの日もあるお店、日本人がお目当てのメニューはなんといってもパンケーキ!並んで待ってでも食べたい逸品です。フレッシュジュースととともにお召し上がりください。ふあふあした薄めのパンケーキ(3枚)に香りもスイーティなマカダミアナッツとバニラソースがたっぷりとろりとかけられていますよ。

ハワイのおすすめ観光地13.ワンランク上の大人のレストラン「Mariposa (マリポサ)」

アラモアナパークの緑と海が見渡せるハワイのレストラン、ニーマン・マーカスの「Mariposa (マリポサ)」は、アラモアナセンター海側中央、高級百貨店にあるイタリアンの人気店です。ハワイの食材を使い、カジュアルエレガントなメニューが並びます。たとえば気軽にレストランを利用したいならサンドイッチやハンバーガー、ディナー利用ならコースメニューなどその時々の気分で料理を選ぶことができます。

テラス席が空いていればランチタイムもディナータイムも楽しめます。日曜限定でアフタヌーン・ティーも楽しめます。ハワイに暮らしているようなおしゃれな日常を体感でき、ステキな思い出になりますよ。

ハワイのおすすめ観光地14.ハワイのわんぱくサンド「PAI's DELI」


※写真はイメージです。

アウトリガーホテル内の「PAI's DELI(パイズ・デリ)」は、サンドイッチがメインのデリで、野菜たっぷり具だくさんの分厚いサンドイッチ。日本のInstagramなどのタグ付けでいう「わんぱくサンド」は、ランチに行列が出来るほど人気です。ワイキキビーチから直接水着でも行けるため、ランチやちょっと小腹がすいた時はこのデリでフレッシュジュースとセットで購入することができます。

ハワイのおすすめ観光地15.バラマキお土産には、セレブ御用達「ホールフーズマーケット」のエコバッグ



※画像はイメージです。

ナチュラル&オーガニック系食料品のスーパーマーケット・チェーンで有名な「ホールフーズマーケット」。こちらのある商品が、ニューヨーク、ホノルルの海外セレブの間で大人気の意外な観光スポットです。日本にはホールフーズマーケットがないためハワイに行ったらばらまきのお土産用に、こちらの「エコバッグ」を大量にゲットしてください。ローカルのお店にいけばいくほどレア度がアップします。

ワイキキのホテルエリアからは、カハラモールの中にあるホールフーズマーケットホノルル店が一番近いでしょう。カハラモールはダイヤモンドヘッド付近にありますので、バスかタクシーでの移動をおススメします。エコバックの料金は$2.99〜です。

ハワイのおすすめ観光地16.カリフォルニアキュイジーヌ「TRファイヤーグリル」

バーベキューリブレストラン「Tony Roma's」の系列店の「TRファイヤーグリル」が2016年12月にクヒオ通りの「ヒルトン・ガーデン・イン」ホテル1階にオープンしました。

フレンチでもアメリカンでもイタリアンでもない料理「カリフォルニアキュイジーヌ」は、料理数でいうと2〜3品くらいで満足できるもので、バーベキューソース抜きの牛肉のメインディッシュは、思い描いていたアメリカ料理とは一線を画する上品で繊細な料理です。シェアメニューもありますので気軽に新感覚のアメリカ料理を堪能する事ができるでしょう。

ハワイのおすすめ観光地17.地産地消ハンバーガー「マハロハ・バーガー」



※写真はイメージです。

ハワイ産ビーフを使った地産地消ハンバーガーが人気の「マハロハ・バーガー」は、ロイヤルハワイアンセンター地下2階のフードコートにあります。2号店はカイルアのパンケーキ屋ブーツ&キモズの並びにあり、ハワイでの人気の高さを証明しています。

ハワイ産ビーフの特徴は、牧草だけで育った牛なので脂身が少なく、さらにオアフ島内で処理するため、新鮮で上質な牛肉としてアメリカ国内で最近需要が高まっています。日本からの旅行者も多いホテルのフードコート内ですので、オーダーも比較的スムーズです。セットメニューの盛りの多さに驚かないようにしてください。

ハワイのおすすめ観光地18.進化しているハワイ、ワイキキ横丁の「忍人カレー」「ラーメン」



※写真はイメージです。

ワイキキ横丁(Waikiki YOKOCHO)は2016年12月にワイキキ・ショッピング・プラザにオープンした日本食が楽しめるニュースポットです。日本の「おもてなし」ブームはアメリカハワイでも絶好調、ワールドワイドに言葉のひとり歩きなく展開されています。

フロアは日本情緒あふれる横丁そのまま、大阪の名物串かつ「串カツ田中」がハワイ初上陸したり、ラーメン店東京お茶の水の「ラーメンつじ田」があったり、カレーショップ「忍人(ニンニン)カレー」もあって、日本からハワイへ旅行していることを忘れてしまいそうです。本格的な味付けは、今までワイキキにあった"なんちゃって日本食店"を成敗してくれそうな期待感があります。

各店料金設定も比較的良心的ですので、ワイキキでは食べたい時に日本食、カツカレーやつけ麺、居酒屋で一杯など、気軽に外食を楽しめる時代に突入しました。

ハワイのおすすめ観光地19.ポキ



ハワイ語で「ポキ」と言ってすぐに理解できる人は、もはやハワイ通を語っても良いレベルです。最近では日本でもポキ専門店や、オリジナリティあふれる自家製ポキのレシピが日本でもたくさんヒットするくらいメジャーな料理になっています。

さてそのポキですが、日本語に直訳すると「魚の切り身」という意味になり、例えばアヒポキといったら、アヒ=マグロで、マグロの切り身漬け、アクポキはカツオ漬け、タコポキはタコの漬け料理ということになります。

調理法は、魚を少し炙ったり生の切り身を使ったりして、海藻やアボガドと一緒に混ぜ味を調えオイルで和えるものです。ハワイでは生で魚を食べる文化があったためアジア系の移民の増加に伴い定着したと言われています。

例えばハワイで海鮮丼で食べたい場合は「ポキボウル」とオーダーしてみてください。チャイナタウンのマグロ・ブラザーズ(Maguro Bros.)などでは、日本のマグロ丼に近い本格的なアヒポキに出会えます。

ハワイのおすすめ観光地20.コココーブ(Coco Cove)

コココーブは、お土産やスナックなど売っているスーベニアショップでカラカウア通りのロイヤルハワイアンの前やエンバシースイーツホテルの中に店舗があります。ABCストアに比べると、ちょっとおしゃれな雰囲気もありますがこちらのショップのイチオシは、もちアイスにポキなどのデリ!

ハワイでは超有名な「オノシーフード」のポキが置いてありますので、遊び疲れや胃もたれ時、食事代の節約にコココーブでのお買い物and部屋食がおすすめです。

そのほかセルフサービスのサラダやご当地スナックなども、豊富にありますので、テイクアウトでお楽しみください。

ハワイのおすすめ観光地を現地の最新情報とともにご紹介しました。ハワイは、何度でも訪れたい観光地の1つ。「あそこに行っておけばよかった!」なんてことにならないために、ぜひこの記事を参考に、改めてハワイ観光の計画を立ててみましょう。

執筆者:つかさあおい(ナレッジ・リンクス)
学生の頃から趣味だった旅行は、いつしか仕事になりツアーコンダクター歴は15年。日本国内(47都道府県制覇)と海外(12カ国40都市)を旅するように。現在は旅行ライターとしてまだまだ日本人が知らない現地ネタを情報発信中。ディープでおもしろい国内旅行、その土地ならではの海外の歩き方をご紹介します。