リアルに相手が田中圭なら…?(写真は2015年撮影)

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 日本テレビ系で放送中のドラマ「東京タラレバ娘」では、3人の独身アラサー女性によるそれぞれの恋愛模様が繰り広げられ共感を呼ぶ中、大島優子演じる小雪と既婚者のサラリーマン・丸井(田中圭)の不倫愛が視聴者の間で話題となっている。

 同作は、東村アキコによる人気漫画がベース。倫子(吉高由里子)、香(榮倉奈々)、小雪(大島)の親友トリオが恋や仕事の理想と現実に思い悩む姿が描かれる。1日に放送された7話では、特に小雪の恋が注目された。

 小雪の恋の相手はサラリーマン・丸井。小雪にとって丸井はドストライクの男性で、ひとめぼれから始まる運命の恋にも思えたが、実は丸井は妻帯者だった。その事実に心が揺れる小雪だったが、それでもなお、小雪は丸井との付き合いをやめられず……。そんな、いま何かと世間を騒がせる不倫が扱われるとあって視聴者からシビアな目を向けられると思いきや、これまでの放送では田中のハマりっぷりにむしろ虜になってしまい、「田中圭ほどのイイ男なら仕方ない」の声が多く上がっていた。

 7話でも、逢瀬を重ねる二人。妊娠して里帰り中の妻の出産予定日が迫る中、「会えなくなるなんて嫌だよ」と嘆く丸井に「子供が生まれることは幸せなこと」と語りかける小雪。すると丸井は「僕が思い描いていた幸せとはずいぶん違った」と衝撃の告白を始める。「一人目が生まれたときさ、嫁は毎日泣いちゃったりして大変だったんだ。産後クライシスってやつで……僕も家帰ってもいろいろとキツくって、なんていうか、気が重いことばっかりでさ……こうやって小雪さんと話したりおいしいもの食べてるときの方がずっと楽しくて、よっぽど幸せ感じちゃう」という丸井のまさかの発言にも、小雪は「丸井さん正直だよね」「そういうとこ嫌いじゃないよ」と受け入れてしまう。

 これにはついに、SNS上に「田中圭なら不倫もしょうがない!て思ってたけど、子育てで悩んで泣いてる奥さんのことを面倒臭いって逃げて、外で遊んでる方が楽しいって、クズでしょ」「妊娠出産期、子が小さいうちに不倫する奴は安定のクズ」といったコメントが。しかし、一方で「田中圭だから許してしまう」という意見も根強く、二人の不倫愛の今後に加え、ネットでは「イケメンならなんでも許される」がまかり通るのかも注目の的となっている。(山田貴子)