女優・綾瀬はるか(31)の仰天エピソードを、14日放送の「かたらふ」(フジテレビ系)に出演した俳優・近藤正臣(74)が明かした。

現在公開中の『本能寺ホテル』で初共演を果たした綾瀬と近藤。その撮影現場で綾瀬が起こしたとんでもない行動によって、近藤は一気に綾瀬の虜になったという。

その日、撮影が終わり帰ろうとしている近藤に、綾瀬が「これ、召し上がりません?」と差し出したのは、ビニール袋に数本つめられていたみたらし団子だった。綾瀬は「日にちが経っているんです。で、もらいものなんです。でも、ホテルに帰って“チン”して、そうすると少しやわらかくなると思います。持って帰ってください」と大先輩の近藤に手渡した。

「変なこと言うなぁ、この女」と思いながらも、あまりものの団子をホテルに持ち帰った近藤。部屋に入り、袋から団子を取り出そうとしたが固まってなかなか取り出すことができなかった。格闘の末、取り出した団子はカチカチで食べられたものではなかった。

後日、近藤が「ひどいね。あんなものは食えねぇし、袋から出すことも出来なかったよ」と綾瀬に文句を言うと、綾瀬は「ごめんなさーい!私も食べたけど硬かった!」と答えたそう。近藤は「そうなんだ、あんたも同じことやったんだ」と、さらに「変な奴だな」と思ったという。

そして、近藤のクランクアップの際、なんと綾瀬は「今すぐ召し上がれるみたらし団子です」と再びみたらし団子をプレゼントしたそう。その行動に近藤は「好きっていう度合いがそんなことで、飛び上がってドーンって上がるんだよね。この人(綾瀬)、面白いよ。不思議ちゃん。でも、非常に好感が持てる。すごい頭がいい。頭は良いんだけども、若干ズレてる」と語っていた。