神流川合戦丼(1480円)

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天正10年6月16日から6月19日にかけて、織田信長が本能寺の変によって敗死した後、織田方の滝川一益と北条氏直・北条氏邦が武蔵国児玉郡上里町周辺で争った「神流川合戦」は、戦国時代を通じて関東地方でもっとも大きな野戦とも言われている。

【写真を見る】「神流川合戦丼」を出す関越自動車道・上里サービスエリア(上り線)

その合戦場となった地に位置する、関越自動車道・上里サービスエリア(埼玉県児玉郡上里町)の上り線では、現在、NEXCO東日本管内のサービスエリアやパーキングエリアにて、ご当地の食材などを使った創作丼の味や人気を競う合戦「第3回どんぶり王座決定戦」に「神流川合戦丼」(1480円)で戦いに挑んでいる。

滝川氏の領地上州(群馬県)、北条氏の領地武州(埼玉県)の特産品使用し、それぞれ上州丼・武州丼として表現したというこの丼には、群馬県産豚、上野村産しいたけ、埼玉県本庄市三乃助豆腐、埼玉県産野菜を使用。上州丼は甘辛いタレにからめた溶岩焼き・たれかつでしっかりめの味わいに、武州丼は豆腐と彩り野菜でさっぱりとした味に仕上げられている。

さらに、「上州丼」は肉をメインとし、主に男性向けの丼に。「武州丼」は野菜、揚げ豆腐をメインとすることで、主に女性を意識。両方を食べることで、肉と野菜のバランスもよく、味付けを変えることで飽きずに食べることができる。

上里の食、歴史を感じさせる神流川合戦丼。是非あじわってみてはいかがだろう。【ウォーカープラス編集部】