日テレ桝太一アナ、「必ず口ごたえ」の生意気すぎる新人時代に視聴者があ然

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 オリコンスタイルが毎年発表する「好きなアナウンサーランキング」に4年連続首位に君臨する日本テレビ・桝太一アナの知られざる新人時代が明らかになり、お茶の間を驚かせた。

 桝アナは11月6日に放送されたバラエティ番組「行列のできる法律相談所」に出演。「あの時、本当に怖かった」というテーマでトークを展開し、桝アナは新人時代から面倒をみてもらっている同局のベテラン藤井貴彦アナにドッキリ番組でドッキリを仕掛けた出来事をあげた。

 とはいっても、あくまで仕事上でドッキリ仕掛け人を務めただけ。そこまで怖がる必要もないはずだが、藤井アナとの密接な関係がそう思わせたようだ。

「実は桝アナ、新人時代にかなり尖がっていて冷酷な性格だったようです。1年目のアナウンサーが受ける研修についても『この研修は意味がないと思います』と意見するなど、自分が納得できないことには相手が先輩であろうが関係なしに噛み付いていたとか。そんな桝アナを見過ごさずにしっかり注意してきたのが、12年先輩の藤井アナ。当時の桝アナについて『必ず何か1回口ごたえをしないと、前に進まなかった。あの時は1個1個のアドバイスが効き目がなかったです』と指導の苦労を語っていました。それでも見捨てずに正面からぶつかってくれたのが、藤井アナだったというわけです」(エンタメ誌記者)

 まるで学園ドラマの熱血教師のように桝アナに接した藤井アナは、彼の新人時代について「このまま大きな番組のレギュラーにもつかず、普通にアナウンサー生活終わっていくんだろうなと思ってました」と振り返っている。当時の桝アナがかなり“非常識な態度”を取っていたことがうかがえるコメントだが、指導の効果もあり、桝アナも反省すべき点を反省し、考え方を改めたことで、現在のような穏やかな性格になったという。

「桝アナは東京大学出身ということもあり頭脳は明晰、理論的じゃないことにはことごとく反発していたようです。そうした尖った人間が柔和になると、一気に人気者になることはよくあることですが、今ではイジられることがオイシイと思えるようになったとも言っています。おそらく、彼の優秀な脳ミソの中で理論的に納得できる部分があったのでしょう(笑)」(女性誌記者)

 東大脳がテレビ脳になったことで、アナウンサーとして開花できたようだ。

(本多ヒロシ)