「豪快!和牛づくしの満福巻」(キッチンスギモト)

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今年もあと1か月足らずで節分がやってきます。関東でも定着しつつある「恵方巻き」文化も、年々進化を遂げています。

ことし、東武百貨店 池袋本店(東京都豊島区)に並ぶのは、個性的すぎる、でも1度は食べてみたい、ものすごい恵方巻き100種。テーマも「超豪華」「合体」「変わり種」の3つに分かれ、それぞれ異彩を放っています。

3つのテーマに沿って編集部オススメを紹介していきます。

和・洋のスイーツ恵方巻きもあるよ

今年最高額となるのは、「大間本まぐろ巻」(魚力)。まぐろの最高峰である大間産の本まぐろを贅沢に巻いています。赤身と中トロが混ざる美味しい部分を計約400グラムも使用。長さ20センチ×径8センチの"太めちゃん"ではありますが、価格は2万5000円! ほいほいと買える値段ではありませんが、1年に1回の贅沢、かつシェアが条件なら買いかもしれません。

肉好き必見なのが「豪快!和牛づくしの満福巻」(キッチンスギモト)。この巻は、外側も内側も肉、肉、肉!なところ。松阪牛ステーキ、熟成和牛ステーキ(ともに230グラム)を、ローストビーフで豪快に巻いています。お値段2万160円。長さ28センチ×径10センチのビッグサイズです。

肉も魚も、和洋中、ぜーんぶ食べたい!という人には、「三味一本コラボ巻」(三崎豊魚)はいかがでしょう。

キッチンスギモトの松阪牛ステーキ、中華専門店・四陸のエビチリ、北京ダック、そして本まぐろのすべてが1本に詰まった恵方巻きです。まとめて入っているのではなく、最初の3分の1がステーキ、次の3分の1が中華、最後の3分の1がマグロというように、食べ進めるにつれ味が変わるので、3本食べたと思えばお得かも。お値段は1万800円!

さて、編集部最注目は、"金色の開運恵方巻き"です。ウニを和えたシャリや玉子焼きで具材を巻いた、金色に輝く恵方巻き。「黄金うち巻招運ロール」(関山)は、サーモンやカニ風味かまぼこなどを、ウニを和えたシャリで巻いています。見た目は黄金の棒そのもの。これで1000円なら安いですよね。

「深川めしのそぼろ巻」(太郎)も、深川めしを薄焼き玉子で巻いたゴールド使用。756円なのもお手頃でうれしいです。

そのほか、きなこやあんこ、ようかんを巻状にした和スイーツ恵方巻き(各432円)も金沢和音で販売するなど、個性的な恵方巻きはまだまだたくさん。

今年の恵方は南南東。どうせなら個性的な恵方巻きでゲン担ぎしましょ!

紹介した恵方巻きはすべて2016年1月7日から予約開始。1月末までなど商品によって受付終了日が異なります。高価格帯の恵方巻きは予約予定数が決まっているので、早めにチェックを。

詳細は公式サイトから。