記録的な大雨で鬼怒川が決壊し、大きな被害が出ている茨城県常総市。25人の行方不明者が出ており、氾濫から一夜明けた2015年9月11日時点でも、いまだ多くの住民が孤立したまま、救助を待っている。

そんな中、ツイッターには次のようなツイートが投稿されている。

「せめてふるさと納税を常総市に」というコメントだ。同様の発言が相次いでいる。

ふるさと納税なら、寄付しやすい！？

ふるさと納税を常総市に、という意見に賛同する人のツイートは、下の通りだ。

「ふるさと納税しよう！と思いながら申し込んでなかったので常総市とか被害が大きかった所に申し込もう」という人もいる。

常総市ウェブサイトのふるさと納税のページをご紹介しておこう。「ふるさと 常総市を応援してください」というタイトルで、詳細が案内されている。

お礼の品は、季節に応じたさまざまな特産品だ。使い道も指定することが可能で、上記のツイートで触れている人もあるように、「防災」を含む分野も選択肢の中には含まれている。

もちろん、支援の方法はふるさと納税だけではない。Yahoo!ネット募金でも、今回の災害によって被害に遭った住民を支援するための緊急募金を行っている。

ふなっしーや、茨城県のご当地キャラ・ねば〜る君なども拡散に一役買っており、11日13時の時点で500万円を超す支援が寄せられた。

このほか、ピースボート災害ボランティアセンターなどが緊急支援募金を実地中だ。