松本人志の”筋肉初披露”がこの日のメイン企画だった。

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 15日に放送されたお笑い特番『水曜日のダウンタウンSP』(TBS系)の平均視聴率が6.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことがわかった。

放映日の前日に松本人志が異例の”番宣つぶやき”

 この日は通常回を4週休んで久しぶりの放送とあって、前日にはダウンタウンの松本人志が自らツイッターで、「今日の水曜日のダウンタウン。。。ぜってー見ないでくれよな!」と意味深につぶやくなど注目度も高かった。この番宣かと思わせるつぶやきで松本が示唆していたのは、本人がメキシコから来日した謎のマスクマンプロレスラー「エル・チキンライス」に扮して、会場の観客にバレないかという検証企画だった。筋トレで作り上げた肉体の初お披露目だというのに視聴率は散々な結果に終わってしまった。ついにこの日が来てしまったと嘆くのはテレビ雑誌のライター。

「かつては、芸人が筋肉をつけてマッチョになると笑いが取れなくなるからと筋肉には否定的だった松ちゃんでしたが、今では完全に逆をいっている。それを照れ隠しなのか、ツイッターで『見ないでくれ』と案にアピールした挙句、低視聴率を記録してしまった。かつてのダウンタウン好きとしては、こんな企画で松ちゃんを裸にした番組スタッフには猛省してほしい。もうこれ以上、松ちゃんに恥をかかさないでくれと言いたいです」

 松本の必死な努力も虚しく視聴者にそっぽを向かれてしまった『水曜日のダウンタウン』。ヤラセ問題を引き起こすなど低迷状態にあり、番組終了の噂も絶えない。これ以上、「お笑いの天才」をさらし者にしてはいけない。

文・阿蘭澄史