(台北 21日 中央社)中央気象局では前線の通過に伴い北部での豪雨に対する警戒を呼びかけているが、21日午後3時過ぎに台北市では累積降雨量が5月の1日あたりの最高を更新した。気象局のデータによると、きょう明け方から午後3時5分までに台北測候所で観測された累積降水量は193ミリメートル。これは日本統治時代の1907(明治40)年に同測候所が開設されて以降、5月の1日あたりの最高降水量記録だった175ミリメートルを塗り替え