今春卒業予定の大学生の就職内定率が3年連続で改善したことが分かった。厚生労働省と文部科学省が就職内定状況等を共同で調査し、13年12月1日現在の状況を取りまとめた。両省の発表によると、大学の就職内定率は76.6%で、前年同期を1.6ポイント上回った。12月1日現在の内定率としては3年連続の改善となった。男女別にみると、男子は78.5%で前年同期比1.2ポイント増、女子は73.4%で同1.2ポイント増。文理別では、文系は74.