厚生労働省の11月の労働経済動向調査によると、企業の正社員不足がさらに強まっていることが分かった。11月1日現在、正社員等の労働者過不足判断D.I.(「不足」と回答した事業所の割合から「過剰」と回答した事業所の割合を差し引いた値)は17ポイントとなり、10期連続の不足となった。5月(10ポイント)、8月(15ポイント)を上回り、正社員不足がさらに強まっている。産業別で特に不足感が高まっているのは「医療、福祉