日本経団連の新規学卒者決定初任給調査結果によると、前年の初任給を据え置いた企業が90.3%であることが分かった。初任給を据え置いた企業の割合はリーマン・ショック以降に急増し、4年連続で9割を超えている。一方、前年の初任給から引き上げた企業は1割弱(9.1%)と若干の増加傾向が見られた。学歴別の初任給額は、大学院修士卒技術系22万6483円、大学卒事務系20万8721円、短大卒事務系17万4588円、高校卒事務系16万25