東京商工リサーチの調べによると、今年度上半期の企業倒産が過去20年で最も少なかったことが分かった。負債額1000万円以上の今年4〜9月の企業倒産件数は5505件で、前年同期に比べ9.0%減だった。年度上半期としては5年連続の減少で、6000件を下回ったのは1991年度(5244件)以来。負債総額は1兆7990億4500万円で、前年同期に比べ0.5%減だった。年度上半期としては過去20年間で最少。負債10億円以上の倒産が173件と1990年度