経済産業省の外資系企業動向調査によると、日本における外資系企業の人材採用の意欲が高まる傾向にあることが分かった。12年3月末の集計企業数は3194社。業種別では、卸売業が1348社で全産業の42.2%を占めて最多となった。次いで、サービス業424社(13.3%)、情報通信業346社(10.8%)の順となっている。過去3年間の推移を見ると、09年度は新規参入89社・撤退170社、10年度は新規参入37社・撤退172社、11年度は新規参入13