成章、終盤に粘りの攻撃をみせるも1点に泣く圧倒的に名古屋市内の私学勢が強い愛知県ではあるが、県立勢もそれぞれの環境の中で食い下がっている。江戸時代に設立された田原藩の藩校成章館を母体とする成章は創部107年の伝統校。08年春には、小川 泰弘投手(現ヤクルト)を擁して、21世紀枠代表として甲子園にも出場し、開幕戦勝利して、学校としても甲子園初勝利も記録している成章。今年は、先輩の小川投手が“ライアン小川”