先週、政府は電力需給緊急対策本部の会合を開き、東京電力と東北電力管内で、7月から9月まで企業及び家庭のピーク時の消費電力を前年と比べ15%削減するという節電目標を決定した。夏場の電力需要を抑えるには、午後2時ごろのピーク時に需要の約3割を占める家庭での節電が不可欠となる。家電で1番消費電力が大きい家電はエアコンだが、それに次ぐのが冷蔵庫である。ただ、エアコンに比べ冷蔵庫は、スイッチを切るわけにいかないの