山田孝之と仲野太賀がダブル主演し、白石和彌が監督を務める映画『十一人の賊軍』(公開中)で、十人の罪人の紅一点・なつを演じた鞘師里保(さやし・りほ)に絶賛の声が寄せられている。(※以下、本編の内容に触れています)鞘師が演じるのは、舞台となる新発田(しばた)藩の女郎で、子おろしさせられた恨みで、その男の家に火をつけて罪人となった【罪状:火付け】のなつ。決死隊の食事係として、砦を守る任に同行すること