自民、公明、国民民主の3党の政調会長は15日午前、国会内で会談し、政府が月内に取りまとめる予定の総合経済対策について協議した。国民民主が最重視する「年収103万円の壁」の見直しをどう盛り込むかが今後の焦点となる。自民の小野寺、公明の岡本、国民の浜口各政調会長らが出席した。会談で自公両党が国民民主側に現状の内容を説明し、浜口氏は党内に持ち帰って協議する考えを示した。3氏は週明けに再び会談する。