立憲民主党の野田佳彦代表は15日の記者会見で、総合経済対策や2025年度税制改正に関する与党との事前協議を否定した。その上で「国民に見える形で丁寧な議論を行い、公開の中で煮詰まっていくという、新しい国会を思い描いている」と強調した。野田氏はまた、公明党の斉藤鉄夫代表が選択的夫婦別姓の導入を石破茂首相に働き掛ける意向を示したことについて「大変歓迎すべき動きだ。ぜひ首相を説得してほしい」と述べた。