11月11日に召集された特別国会で首班指名選挙がおこなわれ、自民党石破茂氏が第103代内閣総理大臣に選出された。10月27日に投開票がおこなわれた衆院選では、与党の自民党と公明党が過半数割れ。野党第一党となった立憲民主党の野田佳彦代表が、野党に対し、自身への首班指名を呼びかけるも実現せず、決選投票を経て石破氏が選出された。この流れは事前に予想されていたものだが、まさに新首相が選ばれようとするその場で