「石破おろし」を呼びかけ11月11日、特別国会が召集され、衆参両院で総理大臣指名選挙が行われた。1回目の投票で誰も過半数が獲れず、自民党石破茂氏(67)は立憲民主党の野田佳彦代表(67)との決戦投票で、からくも第103代首相に選出された。大苦戦となった原因は先の総選挙にある。自民・公明両党が獲得した議席は215席。15年ぶりに目標としていた過半数の233席を割った。大物の落選も目立った。牧原秀樹法務大臣(53)、小