議論を深め新しい価値を生み出すには、どんなコミュニケーションが必要か。日本総合研究所 調査部長/チーフエコノミストの石川智久さんは「東京では正しいことを追求する空気があるが、関西では馬鹿みたいな雑談に重きを置き、その結果『ひょうたんから駒』のように新しいものが生まれる。関西の会話でよく使われる『知らんけど』という言葉に、東京の人はあまり良いイメージを持っていないが、この言葉は会話を続けることに有効