[ジュネーブ 15日 ロイター] - 国連世界食糧計画(WFP)は15日、アフリカ南部で数百万人が過去数十年で最悪の食糧危機に直面しており、資金不足によりWFPの支援能力が逼迫する恐れがあると警告した。WFPによると、前例のない干ばつを受けてレソト、マラウイ、ナミビア、ザンビア、ジンバブエの過去最多5カ国が災害宣言し、人道支援を要請した。アンゴラとモザンビークの被害も深刻で、約2100万人の子どもが