東京電力が福島第一原子力発電所事故の原子炉に残った核燃料残骸(デブリ)搬出に使用した装置のカメラは、結局復旧することができず交換することになったと共同通信が7日、報じた。カメラが作動してはじめて、視野を確保して作業することが可能なためだ。報道によると、東京電力は先月、燃料デブリ初搬出のために福島第一原発2号機の原子炉内部に入れた釣り竿型の搬出装置のカメラが故障した可能性が高いと判断して交換を決定し