大相撲秋場所の結びの一番に出された多くの懸賞旗。奥は琴桜、右は王鵬=9月、両国国技館勝った力士が行司から受け取る金一封は懸賞金と呼ばれ、取組前に土俵上を1周する色鮮やかなのぼりに描かれた広告主が出資者だ。9月の大相撲秋場所では、15日間の懸賞総数が2455本と過去最高を記録。地方自治体から外資系企業まで19社が新規に申し込み、場内放送では企業名などの読み上げや取組表への記載といった特典もある。多くのジャン