3年春のセンバツでは669球を投げぬき優勝した村上頌樹選手(写真:岡沢克郎)高校1年の夏からベンチ入りを果たした村上頌樹は、甲子園に3回出場している。なかでも3年春のセンバツでは、エースとして全5試合をひとりで投げ抜き、チームを初の全国制覇へと導いた。甲子園を本拠地とする虎のエースが、8年前の記憶をたどる。※本稿は、『プロ野球選手の甲子園伝説 21世紀新時代編』から、一部を抜粋・編集してお届けします。「大阪桐