栃木県那須町で2017年3月、登山講習中の大田原高校の生徒と教諭あわせて8人が死亡した雪崩事故で、業務上過失致死傷の罪に問われた教諭ら3人の判決が30日宇都宮地方裁判所で言い渡されます。事故から7年、刑事裁判が始まってから1年8カ月が経ちます。「息子の死を無駄にしたくない」という思いで、裁判を見守り続けてきた父親に判決を前に今の心境を聞きました。 「平成29年3月27日、私たちは最愛の息子・公輝を