ローソンの竹増貞信社長は10月13日、囲み取材に応じ、エリアカンパニー制の手応えとして、8月に立て続けに出店した北海道稚内市内の3店舗の好調ぶりに触れた。エリアカンパニー制を敷く前の状況について「稚内は全国チェーンが1店舗もない街で、これまで物流の問題もあって全く出店候補に入っていなかった」と振り返る。その稚内に商機を見いだしたのが、北海道カンパニープレジデント兼東北カンパニープレジデントの廣金保彦氏。