(写真:makaron*/PIXTA)日本の長期金利が上がっている。指標とされる10年物国債利回りは、直近で0.75%ほどとなっており、これはおよそ10年ぶりの水準だ(下グラフ参照)。その背景を一言でいえばインフレ率が上昇しているからだ。(※外部配信先では図表を全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください)インフレはモノやサービスの値段が上がることであるが、裏を返せばおカネの価値が下が